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アンチェロッティ:「C・ロナウドは深刻なケガではないと思う」

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スーパーカップ初戦でドローのマドリー

 レアル・マドリーは19日、スペイン・スーパーカップ・ファーストレグでアトレティコ・マドリーと対戦し、ホームで1-1と引き分けた。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、ハーフタイムに交代したFWクリスティアーノ・ロナウドについて、深刻な負傷ではないとの見解を示している。

 マドリーはスコアレスで迎えたハーフタイム、左足を痛めたC・ロナウドを下げてMFハメス・ロドリゲスを投入した。81分にそのJ・ロドリゲスが先制点を挙げたマドリーだが、88分にCKから失点。本拠地サンチャゴ・ベルナベウで勝利を手にすることはできなかった。

 アンチェロッティ監督は試合後、次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「彼らが少し有利だね。我々はカルデロン(でのセカンドレグ)で得点を挙げなければいけないからだ。それを目指そう。今日のような試合を繰り返せば、我々はスーパーカップで勝てるはずだ」

「チームは良いプレーをした。前半はあまりペースが良くなかったが、後半は非常に良かったよ。試合を通じてコントロールした。前線からプレスをかけ、良いプレーをしたよ。3人のMFが非常に良かったね」

 C・ロナウドの交代については、次のようにコメントしている。

「彼は何かを感じて、良い状態でなかった。明日、検査をして、どういう状態かを見てみよう。深刻なことはないと思う」

去就が注目されるMFアンヘル・ディ・マリアについては、このように述べた。

「いつも言っているが、ディ・マリアはマドリーの選手であり、私が望むように起用する。彼はマドリーで最も重要な選手の一人なんだ。彼を指導できる私は幸運だよ」

得点を挙げたJ・ロドリゲスには賛辞を送っている。

「彼はよくやったね。後半はチームがよりハイペースな、よりインテンシティーのあるプレーをした。マドリーでの初ゴールだね。自信につながるだろう」

 また、アンチェロッティ監督は失点場面について、GKイケル・カシージャスを擁護した上で、守護神のポジション争いについては「決めているが言わない」とコメントしている。

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