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メデル:「カンビアッソの代わりで来たのではない」

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サネッティは模範とも

 インテルに加入したMFガリー・メデルが25日、入団会見に臨んだ。ハビエル・サネッティ副会長は「模範」だと話した同選手は、退団したMFエステバン・カンビアッソの代役ではないと語った。

「闘犬」の愛称で知られるメデルは、カンビアッソの後継者として中盤でダイナミックな仕事をすることが期待されている。

 また、その闘争心の強さから、元イタリア代表のジェンナーロ・ガットゥーゾ氏と比較する声もある。だがメデルは、自分は自分だと話した。会見でのコメントを、複数メディアが伝えている。

「確かにガットゥーゾと比較する声はあるようだね。でも、僕はギャリー・メデルなんだ。インテルで良いプレーをし、多くのタイトルを獲得して、自分にできることを示していきたい」

「カンビアッソ? 僕は誰かの代わりでここに来たんじゃないんだ。自分にできることを示すために、ここに来たんだよ」

 また、メデルは現在や過去のインテルの選手で最も尊敬する人物を問われると、「サネッティはいつだって模範となる人だ」と答えている。

 常に全力を尽くすことを約束するというメデル。ワルテル・マッツァーリ監督とはすでに話をしたようだが、内容については明かさなかった。

 3バックのセンターもこなせるメデルだが、自身が好む位置はセントラルハーフと話している。同じく新加入のMFヤン・エムビラとのポジション争いも注目されるが、メデルは次のように述べた。

「エムビラとの共存について話すには早すぎるよ。彼は素晴らしい選手だ。彼がいることは、インテルにとって良いことだよ。ポジション争いは健全なものだ」

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