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白星発進を喜ぶコンテ 「正しい道のりを始めた」

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オランダに勝利のイタリア

 イタリア代表は4日、国際親善試合でオランダ代表と対戦し、2-0と勝利を収めた。アントニオ・コンテ監督は満足感を表している。

 開始3分にFWチーロ・インモービレのゴールで先制したイタリアは、さらにFWシモーネ・ザザが倒されてPKを獲得。これをMFダニエレ・デ・ロッシが決めてリードを広げると、ザザへのファウルで退場者を出したオランダにゴールを許さず、そのまま逃げ切った。

 コンテ監督は試合後、次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「私が関心を持っていたのは、選手たちがどんな答えを出すかだったんだ。そしてそれは良いものだった。選手たちはとても意欲的で、大きなことをやろうという意欲にあふれていたね。まだ道のりは長い。だが、この結果で我々は自信をもって進むことができる」

「我々は正しい道のりをスタートさせた。満足しているよ。選手たちがとても意欲的だったからね。経験豊富なベテランたちと、意欲のある多くの若手がミックスされている。勝利は勝利の助けになるんだ」

 2トップへの満足感も表したコンテ監督は、MFマルコ・ベッラッティについてこう述べている。

「彼はイタリアの今であり、未来だ。デ・ロッシのほかにも、アンドレア・ピルロを忘れてはいけない。彼はこの選手たちを成長させてくれるだろう。私はベッラッティをセントラルハーフとして見ている」
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