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ドナドーニ、ミランに敗戦で判定に不満

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「フェリペの退場は理解できない」

 パルマのロベルト・ドナドーニ監督は、14日に行われたセリエA第2節ミラン戦での審判の判定に不満を述べている。

 計9ゴールが生まれる大乱戦となった試合は、最終的にアウェーのミランが5-4で勝利。本田圭佑が1ゴール1アシストで勝利に貢献したほか、MFジェレミー・メネスも自ら獲得したPKを含む2得点で勝利の立役者となった。

 ドナドーニ監督が試合後にイタリア『スカイ』で述べた言葉を、イタリア複数メディアが伝えている。

「メネス? スペースが空いていたのは追いかける展開だったからだ。不利な状況なら、相手に何かを許してしまうのも仕方がない」

「ただ我々はいくつかの場面で軽率すぎて、2点か3点をプレゼントしてしまった。ミランの力が我々を上回っていたとは思わないし、我々はこの試合を誇りに感じるべきだ」

 パルマが1点を追いかける3-4の状況で、DFフェリペはメネスへのファウルで2枚目のイエローカードを受けて退場。ドナドーニ監督はこの判定に納得がいかない様子だ。

「選手がミスをすることはあるが、フェリペの退場の場面での審判のミスはあり得ない。こういう判定で試合が難しくなってしまうことがあるのは馬鹿げたことだ」

「フェリペの退場は理解できなかった。彼はまったく何もしていなかったよ。追いかけなければならない場面で、あの判定が我々をさらに苦しくした。1枚目のイエローも信じられなかった」

 ドナドーニ監督はさらに、前半にメネスが獲得したPKはペナルティーエリア外でのプレーであり、逆にDFダニエレ・ボネーラがハンドで退場になった場面はエリア内でPKだったかもしれないとも主張している。


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