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インザーギ、ベルルスコーニ発言に「コメントはできない」

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名誉会長からは激励があったと明かす

 ミランフィリッポ・インザーギ監督は、シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長が不満を漏らしたとされる件で、コメントはできないと話している。

 リーグ前節でユベントスに敗れたミラン。試合前に「勝てばこの2年を忘れられる」と話していたベルルスコーニ名誉会長は、21日に「私が言うことを彼らがやらない」と不満をうかがわせている。

 23日のセリエA第4節でエンポリと対戦するインザーギ監督は、前日会見でベルルスコーニ名誉会長の発言について問われると、次のように答えている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「会長からはさっき連絡があった。彼の意欲、勇気、力を伝えてくれたよ。問題はない。昨日の発言にも、彼のすべての発言にも、コメントすることはできないよ。私は会長とサポーターに勝利をプレゼントしたかったがね」

「ユーベはチャンピオンズリーグ優勝を狙っている戦艦だ。4月28日から失点していない。彼らはポゼッションで上回った。だが、残り20分まではスコアレスだったんだ。終盤に我々にPKが与えられたり、(ポール・)ポグバの(カルロス・)テベスへの見事なパスがなければ、我々は引き分けていた。ユーベからそう離れていないことを示したんだ」

 インザーギ監督はエンポリ戦でさらなる成長を求めている。だが、相手を軽んじることはできないとも話した。

「今はさらに成長し、継続的に結果を出さなければいけない。エンポリは良いチームだ。ローマ戦も敗北に値しなかった。だが、我々も準備ができているし、気合が入っているよ。明日は良い試合をすることが非常に重要だ」

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