エルチェ戦で移籍後初出場

　レアル・マドリーGKイケル・カシージャスは、23日に行われたリーガエスパニョーラ第5節エルチェ戦でデビューを飾ったチームメートのGKケイロル・ナバスを祝福している。

　今季はここまですべての試合でカシージャスがゴールを守ってきたが、失点の多さにファンからのブーイングも聞こえ始める中、エルチェ戦ではK・ナバスが初めて起用された。

　カルロ・アンチェロッティ監督は、K・ナバスを起用したのはローテーションによるものだと主張。次節ビジャレアル戦で先発するGKが誰になるかは明言を避けている。いずれにしても、カシージャスは今季レバンテから加入したコスタリカ代表GKに祝福の言葉を送った。

「ベルナベウでデビューを飾ったチームメートのケイロルを祝福したい。おめでとう!」とカシージャスは自身の公式ウェブサイトで述べている。

　一方でカシージャスは5-1で大勝を飾ったチームをたたえるとともに、4ゴールを記録したFWクリスティアーノ・ロナウドには特に賛辞を送った。

「守備面でも攻撃面でも、チームは素晴らしかった。中でもクリスには特別な称賛を送りたい。彼がこういう数字を記録することは毎シーズンのように見慣れているけど、1試合で4ゴールを記録するのは決して簡単なことじゃないからね」

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