beacon

LFP会長:「カタルーニャ独立ならバルサとエスパニョールは…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

現行法ではリーガ参加は認められず

 スペインプロリーグ機構(LFP)のハビエル・テバス会長は、仮にカタルーニャがスペインから独立したとすれば、バルセロナやエスパニョールがリーガエスパニョーラで戦い続けることは不可能だとの見解を示した。

 カタルーニャ自治州がスペインからの分離の是非を問う住民投票開催を準備するなど、独立への動きは強まりつつある。住民投票は11月9日に実施が予定されており、今後の動きから目が離せない状況だ。

 テバス会長がスペイン『オンダ・セロ』で次のように語ったとして、スペイン複数メディアが伝えている。

「もしカタルーニャが独立したとすれば、バルセロナとエスパニョールがリーガエスパニョーラでプレーすることはないだろう。スポーツ法により、スペインのリーグや公式大会に参加することができるスペイン以外の国はアンドラ1か国のみだと定められている」

「(両チームがリーガ参加を続けるには)議会で法改正が行われることが必要であり、関連産業が合意するかどうかも確認しなければならない」

 一方でテバス会長は、「カタルーニャのないスペインも、バルセロナのいないリーガも、(リオネル・)メッシのいないリーガも想像できない」とも付け加えている。

▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP