beacon

ウリエ氏:「ベンゲルとモウリーニョの対立はメディアの遊び」

このエントリーをはてなブックマークに追加

元リバプール監督が語る

 過去にリバプールなどで監督を務めたジェラール・ウリエ氏は、アーセナルアーセン・ベンゲル監督とチェルシージョゼ・モウリーニョ監督の対立関係については英国メディアが必要以上に騒ぎすぎていると指摘している。

 以前から対立関係にあるとされる両者は、5日に行われたプレミアリーグ第7節の試合でも衝突。ベンゲル監督がピッチサイドでモウリーニョ監督を押したことが大きな話題となった。

 ベンゲル監督は、DFガリー・ケーヒルに倒されたFWアレクシス・サンチェスの状態を確認しようとしたところにモウリーニョ監督が立ちはだかったために押した形になっただけだと主張。この件についてウリエ氏は、フランス『RMC』で次のように語った。

「まず、私はアーセンの言うことを理解できる。ケイヒルからサンチェスへのタックルがあり、彼は苛立っていたからだ。単純に選手が大丈夫かどうか確認したくてモウリーニョを押しただけだが、それがちょっとしたメディアの遊びになったんだ。それ以降には何も起こっていないしね」

「彼らが仲の良い友人ではないのは確かだが、単にそれだけだ。私はモウリーニョのことはよく知っている。インテリジェンスのある好人物だ。彼の下でプレーした選手たちはみな彼を敬愛している。彼の練習を気に入っているんだ。彼がアーセンについて述べた意見に同意はしないが、アーセン自身が気にすればいいことだ」

▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP