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代表引退は考えないカシージャス

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「監督が望む限り続ける」

 レアル・マドリーGKイケル・カシージャスは、現時点でスペイン代表から退く意思がないことを強調している。

 今月9日に行われたEURO2016予選グループC第2節のスロバキア戦で失点に絡むミスを犯したカシージャス。第3節のルクセンブルク戦では、GKダビド・デ・ヘアに先発の座を譲った。

 スロバキア戦後に多くの批判を浴びたカシージャスだが、今後も代表でプレーしたいとの希望を示している。スペイン『マルカ』が、コメントを伝えた。

「勝利できなかった試合の後は、いろいろなことが頭をよぎる。不快感だったり、苛立ちだったりね。それは兄弟と口喧嘩をすようなものだ。怒った拍子に彼を苦しめてやりたくなるが、実際はそのように思っていないんだ」

「僕は監督の決断がある限り続けようと考えている。できる限り居続けたいと思っているよ」

 ビセンテ・デル・ボスケ監督は先日、ゴールマウスにおける世代交代について「甘美な移行」になると話していた。カシージャスは同監督と良好な関係にあると明かしつつ、世代交代を受け入れる準備があると語った。

「素晴らしい関係にあるよ。僕は33歳だ。望むようなすべての試合に出場できるわけじゃない。デ・ヘアと(キコ・)カシージャは代表に呼ばれ始めたばかりだ。『甘美な移行』は悪くないと思うよ」

「移行はうまく行われるだろう。僕は不道徳ではないから、生涯ずっとプレーしているわけではないと認めている。だけど、今の時点では自国を助けられる調子にあり、フランスで行われるEUROに出場できると見ているよ」


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