今夏、ミランからリバプールに移籍したFWマリオ・バロテッリが苦しんでいる。バルセロナへ移籍したFWルイス・スアレスの後釜として期待を寄せられていたが、プレミアリーグ6試合に出場していまだノーゴールと不発に終わっている。

　しかし、チームを率いるブレンダン・ロジャース監督は「彼は彼のベストを尽くしているし、とても懸命にやっている」とコメントしてバロテッリを擁護していることを、英紙メトロが伝えている。

　だが一方で指揮官は、「彼はスアレスの代わりになる男として見られているが、スアレスは代えの利かない男だ。本物のワールドクラスのタレントであり、マリオにはそこまで求めていない」と昨季31ゴールを挙げて得点王に輝いたスアレスほどの活躍を期待していないとしている。

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