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初黒星アッレグリ、引き分けなかったことを批判

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「優勝するのに必要なのは勝ち点128じゃない」

 ユベントスは29日、セリエA第9節でジェノアと対戦し、敵地で0-1と敗れた。今季初黒星を喫したマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、アディショナルタイムに失点したことに不満を表している。

 シュートがゴールマウスに阻まれる不運もあったユベントスは、得点を奪えずに終盤を迎えると、アディショナルタイムにDFルカ・アントニーニの決勝点を許した。今季初黒星のユーヴェは、同日の試合で勝利したローマに勝ち点で並ばれている。

 アッレグリ監督は試合後、次のように語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「このようなピッチでプレーすることはできないよ。その上で、終盤だけは選手たちに不満がある。優勝を目指す上では、ドローもあり得るんだ。残り30秒でこういう失点をするなどあってはいけない。優勝するために必要なのは勝ち点128ではなく、2位より勝ち点1を上回ることだからだ」

「私は勝ちたいのであって、圧勝したいわけではない。我々は勝つために全力を尽くしたが、ゴールマウスや相手のGKのビッグセーブに阻まれた。それなら、負けてはいけない。(失点場面は)5、6人がいたはずなのにね。これは我々にとって成長の糧としなければいけないことだ」

 ローマと勝ち点で並ばれただけに、ドローで終えられなかったことはより悔しいだろう。

「勝ち点3差は良いアドバンテージだった。直接対決でも我々はリードしているからね。もっとうまくこのアドバンテージを生かさなければいけなかった。今夜は(引き分けていれば)大きな勝ち点1となっていたかもしれないんだ」


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