beacon

[CL]アッレグリ:「ビダル? PKを外すことはある」

このエントリーをはてなブックマークに追加

勝利には値したと語るユーベ指揮官

 ユベントスは4日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループA第4節でオリンピアコスと対戦し、ホームで3-2と勝利を収めた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、勝利に値したと話している。

 MFアンドレア・ピルロのFKで先制しながら、直後にCKから追いつかれたユベントスは、後半にセットプレーの流れから逆転ゴールを許してしまう。アトレティコ・マドリーとオリンピアコスを勝ち点3差で追い、負ければベスト16進出が非常に難しくなるユーベは危機に追い込まれた。

 だが、ここからユーベは再び反撃。途中出場のFWフェルナンド・ジョレンテがオウンゴールを誘って試合を振り出しに戻すと、1分後にはMFポール・ポグバが3点目を奪取。逆転で勝ち点3を手に入れ、オリンピアコスに並んだ。

 ユーベはアディショナルタイムにPKのチャンスを手にしたが、MFアルトゥーロ・ビダルがこれを決められず、勝ったものの直接対決ではオリンピアコスに上回られている。それでも、アッレグリ監督は試合後、次のように語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「素晴らしい勝利だった。選手たちはこの勝利に値したよ。セットプレーから2失点したが、攻撃面では多くをつくったが、ミスをしてしまった。だが、勝つことが大事だったんだ。これで我々は良い位置につけることができた。残り30分の時点で、我々は敗退寸前だったんだ。だが、これで首位の座も争える。ビダルのPK? 大事なPKだったし、残念だね。だが、PKを外すことはあるよ」

 ユーベはこの日、4バックで試合に臨み、ビダルをダイヤモンド型の中盤のトップ下に置いた。

「開幕時にもすでに試していたんだ。それからは、グループの確実性を奪わないために、3-5-2を続けたんだよ。今夜はMFを増やしたかった。選手たちはみんなよく動いてくれたよ。相手に基準点を与えなかった。技術的な観点から、美しい試合だったね」

▼関連リンク
セリエA2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP