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ベルメーレン、移籍前に手術を必要としていた?

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最終的には保存療法が選択される

 この夏アーセナルからバルセロナに加入したDFトマス・ベルメーレンは、移籍前に手術をすることが勧められていたようだ。スペイン複数メディアが伝えた。

 スペイン『エスポルト』の情報を『ムンド・デポルティボ』や『スポルト』が伝えたところによると、バルセロナのメディカルスタッフはベルメーレン獲得の際にアンドニ・スビサレッタSD(スポーツディレクター)と首脳陣に対して手術を行うことを勧めていたという。しかし、スビサレッタSDは保存療法による治療を選択して獲得することを決断したと報じられている。

 スビサレッタSDは、ベルメーレンの入団会見の日に「ベルメーレンのフィジカルコンディションに疑いはない」とコメント。さらに、「彼は即戦力になれる選手」と話していた。だが、ベルメーレンはこれまでバルセロナBの親善試合で60分間プレーしたのみとなっており、依然として別メニューで調整を続けている。

 バルセロナは、FIFAから18歳未満の選手獲得・登録に関する規定に違反したとして、今後2回の移籍市場で選手獲得を禁止する処分を科されている。そのため、2014年夏の移籍市場を最後にクラブは補強を考えられなくなることで、ベルメーレンの獲得を急いだのかもしれない。

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