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ベンゲル、メッシのサイド起用に疑問

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「長いスパンで見れば幸せになれない」

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、バルセロナFWリオネル・メッシがサイドで起用されることに疑問を呈している。

 ジョゼップ・グアルディオラ監督(現バイエルン)の率いたバルセロナでは“ファルソ・ヌエベ”(偽背番号9)としての地位を確立し、得点を量産したメッシ。しかし、それ以降故ティト・ビラノバ元監督、ヘラルド・マルティーノ前監督、ルイス・エンリケ監督の下では役割が変わり、以前よりゴール数が減少している。

 ベンゲル監督は、メッシのポジションと今季リーグ戦ですでに18得点を挙げるレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドの存在がアルゼンチン代表FWのコンディションに影響すると考えている。『beINスポーツ』でのコメントを、スペイン複数メディアが伝えた。

「メッシはロナウドがこれだけのゴールを決めているのを見て、精神面で影響を受けていると思う。サイドでは、彼の平均得点数を維持することはできない。長いスパンで見れば、彼は幸せになれないだろう。サイドでのプレーはフィジカルの消耗が激しい」

「メッシはチームで最高の選手だ。彼がチームの活力となる。監督との間に良い化学反応があれば、監督の能力を引き上げられる。だが、適したポジションで起用しなければチームは弱体化してしまうだろう」

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