ユーベ戦に向けて意気込みも

　ラツィオFWミロスラフ・クローゼがクラブの公式チャンネルで、22日のユベントス戦への意気込みを見せた。また、ブラジル・ワールドカップ(W杯)優勝について、まだ信じられないと話している。

　ドイツ代表の一員として世界王者となったクローゼ。W杯後に代表から引退した同選手は、次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「写真を見ても、W杯のトロフィーを掲げたなんて、まだ信じられない。ブラジルでは『何があってもこのトロフィーを掲げなければいけない』と思っていた。それを実現できたんだ。FIFAバロンドール?　僕はマヌエル・ノイアーが受賞することを願っている」

　ユベントス戦については、このように話している。

「僕らに失うものはない。サポーターが非常に重要だ。ゴールを決めるのが誰かは大事じゃない。大事なのはラツィオがゴールすることだ。僕らは常に全力で練習し、走っている。僕はこのグループに満足しているよ。ユーヴェ戦のような試合に勝つには、全員が他人のために犠牲を払わないと」

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