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ビディッチ代理人、インテルからの移籍を否定

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「メディアは彼に敬意を払っていない」

 インテルDFネマニャ・ビディッチの代理人が、移籍の可能性を否定している。

 マンチェスター・ユナイテッドを退団して今季からインテルに加わったビディッチ。だが、期待されたパフォーマンスを見せることができておらず、コンディションの問題もあって、ロベルト・マンチーニ監督が就任してからまだ試合に出場していない。

 11日のヨーロッパリーグ・カラバフ戦では出場も見込まれていたが、前日に風邪を訴えて遠征に参加せず。新指揮官の下で出番がない同選手について、イタリアメディアは1月退団の可能性も報じている。

 また、一部メディアによると、古巣マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が、守備陣の問題を受けてビディッチの復帰を狙っているともいう。

 だが、代理人のシルバーノ・マルティーナ氏は、次のように語った。イタリア『スポーツメディアセット』が伝えている。

「ビディッチはインテルと3年契約を結んでおり、インテルのことだけに集中している。ほかの可能性はない。マーケットに関して言われていることは、すべて事実ではないよ。彼には大きな注目が集まっているが、ネマニャはインテルから動かない」

 また、マルティーナ氏はイタリア『calciomercato.com』で、次のようにも述べている。

「ビディッチに対して敬意が払われていない。インテルからじゃないよ。メディアのことだ。インテルがいくつかの試合でミスをしたら、メディアはすぐにビディッチを叩く。彼だけに責任があるかのようにね。彼はインテルから動かない」

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