「想像できること」?

　リバプールのイアン・エアCEOが、シーズン後のMLS移籍が決まっているMFスティーブン・ジェラードについて、来年のレンタル移籍の可能性に言及した。

　クラブとの契約満了をもってリバプールを退団し、ロサンゼルス・ギャラクシー入団が決まっているジェラード。注目されているのは、MLSのオフシーズン中にレンタルでリバプールに復帰する可能性だ。ただし、ギャラクシー会長は「話し合っていない」と強調している。

　だが、エアCEOは『City Talk』で、次のように話した。イギリス『BBC』が伝えている。

「彼が去るということが、リバプールで彼を見るのが最後になるという意味ではない。(レンタル移籍は)想像できることだ。我々はスティーブンや代理人と話しているよ」

「彼ほどクラブのDNAを持った選手はいない。詳細はまだ分からないが、我々は彼と定期的な対話を続けていく。長期的に、彼をまたここで見ることができるように願っているよ」

　一方で、ブレンダン・ロジャース監督は15日の会見で、ジェラードについて次のように述べた。

「私につけ加えることはない。スティーブンはまだクラブにいる選手だ。去ってからいつ戻ってくるかについて、私は何も考えていないよ」

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