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1月の移籍市場に消極的なモウリーニョ 「チームを維持したい」

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 チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、フィオレンティーナMFフアン・クアドラードの獲得に興味を示していない様子だ。MFモハメド・サラーとFWアンドレ・シュールレがチームを去るということは望んでいないと話している。

 チェルシーはこの数日、クアドラード獲得が噂されている。サラーとシュールレが放出となる場合、3500万ユーロと言われる契約解除金を支払ってでも獲得するのではないかと報じられた。

 しかし、モウリーニョ監督はクアドラードへの関心を否定。23日、同指揮官が次のように話した。

「ほかのクラブの選手については一切話さない方が良い。クアドラードの話が出ているが、私は10選手、20選手の話題をすることができる。そういった選手全員を知ることは、私の仕事でもある」

「彼はフィオレンティーナにとてもフィットしていると思うし、コロンビア代表でもそうだ。チェルシーではなくね」

 サラーとシュールレについては、放出したくないようだ。

「クラブは動かない。我々は、同じチームを維持したい。市場はオープンだが、私は彼らが好きで、彼らを必要としている。我々は移籍市場に熱心になるようなことはしたくないんだ」

 プレミアリーグで首位を快走するチェルシーは、24日のFAカップでブラッドフォードと対戦する。モウリーニョ監督は、サラーとシュールレを起用するつもりだと述べていた。


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