[FA杯]プレミア首位から3位までが4回戦敗退のジャイキリ祭りに
FA杯は24日に各地で4回戦を行った。格下のクラブが、格上のクラブを倒す番狂わせが大会の魅力の一つだが、プレミアリーグの上位3クラブが相次いで敗れるという大波乱の展開となっている。
最大の番狂わせは、プレミアリーグで首位を快走し、4冠への期待も膨らんでいたチェルシーが敗れたことだろう。対戦相手は、リーグ1(3部相当)のブラッドフォード・シティ。しかも、チェルシーはDFガリー・ケーヒル、MFラミレスのゴールで前半38分までに2点をリードするという上々の立ち上がりを見せていたのだ。
ところが、前半41分にFWジョン・スティードに1点を返されると、後半30分にはMFフィリップ・モライスに同点ゴールも決められる。しかし、チェルシーの悲劇はホームで格下に追い付かれただけでは終わらなかった。後半37分にはMFアンドリュー・ハリデーに逆転ゴールを決められると、アディショナルタイムには途中出場のMFマーク・イェアテスにダメ押し弾を決められる始末。結局、ホームで2-4の惨敗を喫し、FA杯の4回戦で4冠の夢は儚く散った。
プレミアリーグで2位のマンチェスター・シティは、チャンピオンシップ(実質2部)のミドルスブラと対戦。試合を優勢に進めたシティだったが、ゴールを挙げられないまま時間が推移する。後半8分には、バックパスのミスを付け込まれてFWパトリック・バンフォードに先制点を許す。
その後、FWセルヒオ・アグエロの個人技やMFフランク・ランパードのミドルシュートといったチャンスもあったシティだが、堅守を誇るミドルスブラの守備を崩せない。アディショナルタイムにはカウンターからFWキケにダメ押しゴールを許し、万事休す。こちらもホームで0-2の敗戦を喫して、大会を去ることとなった。
さらに、日本代表DF吉田麻也の所属するプレミアリーグ3位のサウサンプトンも、前半9分にイタリア代表FWグラッツィアーノ・ペレのゴールで先制するなど、2度のリードを挙げながらも、プレミアリーグ13位のクリスタルパレスに2-3で逆転負け。
プレミアリーグ6位のトッテナムも、プレミアリーグでは最下位に沈むレスター・シティに1-2で敗れており、各地でジャイアントキリングが起きる大波乱の大会となっている。
▼関連リンク
欧州組完全ガイド
プレミアリーグ2014-15特集
最大の番狂わせは、プレミアリーグで首位を快走し、4冠への期待も膨らんでいたチェルシーが敗れたことだろう。対戦相手は、リーグ1(3部相当)のブラッドフォード・シティ。しかも、チェルシーはDFガリー・ケーヒル、MFラミレスのゴールで前半38分までに2点をリードするという上々の立ち上がりを見せていたのだ。
ところが、前半41分にFWジョン・スティードに1点を返されると、後半30分にはMFフィリップ・モライスに同点ゴールも決められる。しかし、チェルシーの悲劇はホームで格下に追い付かれただけでは終わらなかった。後半37分にはMFアンドリュー・ハリデーに逆転ゴールを決められると、アディショナルタイムには途中出場のMFマーク・イェアテスにダメ押し弾を決められる始末。結局、ホームで2-4の惨敗を喫し、FA杯の4回戦で4冠の夢は儚く散った。
プレミアリーグで2位のマンチェスター・シティは、チャンピオンシップ(実質2部)のミドルスブラと対戦。試合を優勢に進めたシティだったが、ゴールを挙げられないまま時間が推移する。後半8分には、バックパスのミスを付け込まれてFWパトリック・バンフォードに先制点を許す。
その後、FWセルヒオ・アグエロの個人技やMFフランク・ランパードのミドルシュートといったチャンスもあったシティだが、堅守を誇るミドルスブラの守備を崩せない。アディショナルタイムにはカウンターからFWキケにダメ押しゴールを許し、万事休す。こちらもホームで0-2の敗戦を喫して、大会を去ることとなった。
さらに、日本代表DF吉田麻也の所属するプレミアリーグ3位のサウサンプトンも、前半9分にイタリア代表FWグラッツィアーノ・ペレのゴールで先制するなど、2度のリードを挙げながらも、プレミアリーグ13位のクリスタルパレスに2-3で逆転負け。
プレミアリーグ6位のトッテナムも、プレミアリーグでは最下位に沈むレスター・シティに1-2で敗れており、各地でジャイアントキリングが起きる大波乱の大会となっている。
▼関連リンク
欧州組完全ガイド
プレミアリーグ2014-15特集