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ローマ痛恨3戦連続ドロー…ユベントスが独走状態固める

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 セリエAは25日、第20節を行った。首位ユベントスはホームでキエーボと対戦し、2-0で勝利した。後半15分にMFポール・ポグバの3戦連続弾で先制すると、同28分にはDFステファン・リヒトシュタイナーがこぼれ球を押し込み、勝利を決定づけた。

 2位のローマは敵地でフィオレンティーナと対戦。前半19分にFWマリオ・ゴメスにゴールを奪われて先制を許す苦しい展開。しかし後半4分にMFアデム・リャイッチが同点弾を決めて、1-1のドローに持ち込んだ。3戦連続ドローのローマ。首位ユベントスとの勝ち点差は7に広がった。

 4連覇に向け、早くも独走状態を築きつつあるユベントス。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、マッシミリアーノ・アッレグリ監督も余裕を漂わせている。また、3戦連続弾のポグバを絶賛。「勝つためには強く優れた選手が必要だ。ポグバはまだ21歳でまだまだ成長する可能性を持っている。楽しみだね」と話している。

 一方、ローマのルディ・ガルシア監督も悲観的にはなっていない。「最後まで勝利を望んでいた。前半はもう少しうまくやれたが、後半は素晴らしかった」と試合内容を評価している。


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