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バルサ指揮官、ダイブ指摘されたネイマールを庇う「彼を誇りに思ってる」

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[1.28 コパ・デル・レイ準々決勝第2戦 A・マドリー2-3バルセロナ]

 コパ・デル・レイ準々決勝第2戦が28日に行われ、バルセロナは敵地でアトレティコ・マドリーに3-2で勝利すると、2戦合計4-2で準決勝進出を決めた。

 試合後『マルカ』によると、バルセロナのルイス・エンリケ監督は「チームのすべてに満足しているよ。1-0で終わっていた試合から不用意なミスをし、さらにそこから立て直すというところまで含めてね」と満足げに語った。

 1-0での辛勝だった第1戦から迎えたこの日は、先制点を謙譲しながらも追いつくと、激しい打ち合いを制しての勝利。「私たちの調子はとても良いし、信頼し合っていて結果もついてきている」と喜んだ指揮官だったが「しかしサッカーは複雑であり、何が起きるかはわからない」と表情を引き締めた。

 また、ネイマールの“ダイブ”が多かったのでは?と、報道陣から問われた指揮官は「ネイマールの態度は普通だよ」とエースを庇い、「彼は自信に満ちあふれていて、サッカーをとても良く理解している、彼を変えることは誰にもできないさ。私たちは彼を誇りに思っている」と語った。

 勝利を手にしたバルセロナは、準決勝ではヘタフェ対ビジャレアルの勝者と戦う。指揮官は「良い調子できているけども、まだタイトルをとったわけではない」と冷静に先を見据えた。


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