チェルシーMFエデン・アザールは、チームメートのFWジエゴ・コスタの闘争心あふれるプレーを称賛し、今週末のマンチェスター・シティ戦にも出場してほしいとコメントしている。

　D・コスタは27日に行われたキャピタル・ワン・カップ準決勝セカンドレグのリバプール戦で、相手DFエムレ・カンの足首を踏みつけるようなプレーがあった。審判団はこの場面を見逃していたが、試合後の映像で確認され、イングランドサッカー協会(FA)はD・コスタを調査対象としている。

　プレーが荒っぽいとしてたびたび批判を受けるD・コスタだが、チームメートは闘争心のあらわれだとしてスペイン代表ストライカーを擁護している。アザールのコメントをイギリスメディアが伝えた。

「彼と一緒に戦うときにはすべてを出し尽くさなければならない。一つひとつのプレー、一つひとつのボールに彼は命を懸けている。リバプール戦ではゴールは決めなかったけど、同じことだった」

「練習での彼は少し違っているけど、試合では本当に素晴らしい。決して止まらない選手だ。リバプール戦でもすごく良いメンタリティーで戦っていたよ」

　FAの調査結果次第で、D・コスタは3試合の出場停止処分を受ける可能性もあると見られる。31日に行われるプレミアリーグ第23節の大一番を戦えるかどうかは予断を許さない状況だ。

「僕らは彼を必要としている。毎分でも毎秒でも、どの瞬間にもゴールを決めてくれる可能性がある選手だからだ。彼は素晴らしいプレーをしていたよ」

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