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C・ロナウド不在も先制点献上も関係なし…レアルが4発でモイーズ・ソシエダ撃破

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[1.31 リーガ・エスパニョーラ第21節 R・マドリー4-1ソシエダ]

 リーガ・エスパニョーラは31日、第21節2日目を行い、首位のレアル・マドリーデイビッド・モイーズ監督率いるソシエダをホームに迎えた。前半を2-1と1点をリードして折り返したレアルが、後半にも2点を加点して4-1の快勝を収めた。

 24日に行われた第20節コルドバ戦で相手DFを蹴って退場したFWクリスティアーノ・ロナウドを出場停止で欠くレアルは、いきなりソシエダに先制を許してしまう。前半1分、MFルベン・パルドが蹴り出したCKをDFアリッツ・エルストンドがヘディングで叩き込んで、ソシエダが1-0とスコアを動かした。

 しかし、すぐさまレアルが同点に追い付く。先制を許してからわずか2分後の前半3分、左サイドでボールを受けたDFマルセロのクロスをMFハメス・ロドリゲスがヘッドでねじ込んで、試合を振り出しに戻した。

 その後も攻勢を掛けるレアルに勝ち越しゴールが生まれたのは前半37分。CKの流れから、マルセロが上げたクロスにFWカリム・ベンゼマが反応。右足で狙ったシュートはGKヘロニモ・ルジに阻まれるが、こぼれ球をDFセルヒオ・ラモスが豪快に蹴り込んで2-1と逆転に成功して前半を折り返した。

 後半に入っても攻撃の手を緩めないレアルは後半6分、ベンゼマとのワンツーでPA内に侵入したFWガレス・ベイルが再びベンゼマにリターンパス。これを背番号9が落ち着いて流し込んで、リードを2点差に広げた。

 さらに後半32分にはMFイスコとのワンツーで左サイドからゴール前に走り込んだベンゼマが、右足で鮮やかな一撃を突き刺して4点目。その後、追加点こそ生れなかったものの、ソシエダにも得点を許さなかったレアルが4-1の逆転勝利を収めた。


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