beacon

新星エーデゴーア、ジダン率いるマドリーBで公式戦デビュー

このエントリーをはてなブックマークに追加

 8日に行われたスペイン2部B(3部相当)グループ2第24節、レアル・マドリー・カスティージャ(マドリーB)対ビルバオBの一戦で、この冬にマドリーに加入したMFマルティン・ウーデゴーアが公式戦デビューを飾った。スペイン複数メディアが伝えている。

 15歳でのプロデビューやノルウェーA代表デビューで注目を集め、数々のビッグクラブが争奪戦を繰り広げた末、マドリー加入が決定したエーデゴーア。今季中はジネディーヌ・ジダン監督率いるBチームで主にプレーする予定となっている。

 4日に行われた北京国安との親善試合で2アシストの鮮烈デビューを飾り、公式戦デビューが期待されていた新星は、ビルバオB戦で73分から交代出場。カスティージャの試合ではアトレティコ・マドリーBとのダービーマッチに次ぐ今季2番目の観客数となる2790人が集まり、注目の高さをうかがわせたとのことだ。

 スペイン『マルカ』『アス』などはエーデゴーアのプレーについて、才能の片鱗は感じさせたものの、81分には守備の対応の甘さでビルバオの同点ゴールに絡んでしまったと伝えている。勝ち越しゴールを狙うプレーも実らず、試合は2-2のドローに終わったとのことだ。

 エーデゴーアは今後も引き続きトップチームの練習に加わりつつ、カスティージャの試合に出場していく見通し。トップチームではチャンピオンズリーグ(CL)の出場メンバーに登録されており、今月18日の決勝トーナメント1回戦ファーストレグのシャルケ戦でピッチに立ったとすればCLでの最年少出場記録を更新することになる。


▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP