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レアルが首位キープ…イスコ&ベンゼマ弾でデポルティボから勝利

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[2.14 リーガ・エスパニョーラ第23節 R・マドリー2-0デポルティボ]

 リーガ・エスパニョーラは14日、第23節2日目を行い、首位のレアル・マドリーが12位のデポルティボをホームに迎えた。前半で1点をリードしたレアルが、後半にも1点を加点して2-0の完封勝利を収めて首位をキープした。

 前節のアトレティコとのマドリードダービーで0-4の完敗を喫し、2位バルセロナに勝ち点差1に詰められたレアル。序盤にデポルティポにゴールを脅かされながらも、GKイケル・カシージャスのセーブなどでしのぐと徐々にリズムを作り出す。

 前半12分、左サイドのDFマルセロのクロスをFWガレス・ベイルがつないだボールから、FWクリスティアーノ・ロナウドが強烈なシュートを放ったがクロスバーを叩いた。さらに同17分にはベイルがドリブルからシュートを狙ったものの、これもクロスバーに弾かれて先制点を奪うには至らない。

 しかし、前半22分にレアルが先制に成功する。右サイドから上げられたベイルのクロスをFWカリム・ベンゼマが折り返し、ゴール前でC・ロナウドが詰めようとするが合わせられず。しかし、こぼれ球をDFアルバロ・アルベロアが再びゴール前に送ると、最後はMFイスコが右足で鮮やかに突き刺してスコアを1-0とした。

 1点をリードして後半を迎えたレアルだったが、後半4分にはMFセルソ・ボルゲスにポスト直撃のシュートを放たれ、直後にもFWオリエル・リエラにヘディングでゴールを強襲されるがカシージャスの好セーブでしのいで同点ゴールを許さず。

 すると、後半28分にレアルが再びスコアを動かす。右サイドからアルベロア、C・ロナウドとつなぐと、最後はベンゼマがGKファブリをかわすチップキックで決めて2-0とリードを広げた。

 その後、追加点は生まれなかったものの、デポルティボにも得点を許さなかったレアルが2-0の完封勝利を収めた。


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