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メッシ、リーガ300試合出場を自ら祝うハット…5発圧勝のバルサは公式戦11連勝

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[2.15 リーガ・エスパニョーラ第23節 バルセロナ5-0レバンテ]

 リーガ・エスパニョーラは15日、第23節3日目を行い、バルセロナレバンテをホームに迎えた。前半に2点を先行したバルセロナが、後半も3点を加点して5-0の完封勝利を収めて公式戦の連勝を11に伸ばした。

 序盤からレバンテゴールを脅かすバルセロナが、前半12分に先制に成功する。右サイドを突破したFWリオネル・メッシのクロスをFWネイマールが、飛び出したGKよりも先に右足で合わせるがジャストミートできず。しかし、当たりそこないとなったシュートは大きな弧を描くと、そのまま無人のに吸い込まれた。予期せぬ形で先制点を奪ったネイマールは苦笑いを浮かべながら、チームメイトの祝福を受けた。

 前半36分にはメッシがネイマールとのコンビネーションから決定機を迎えるも、オフサイドの判定に取り消されてしまう。しかし直後の同38分、再びメッシに好機が訪れた。中盤で相手選手のコントロールミスを見逃さなかったDFマルク・バルトラがボールを強奪すると、メッシへスルーパス。ボールを受けた背番号10は冷静に右足で流し込んで、スコアを2-0とした。

 後半に入っても攻勢を掛けるバルセロナは後半14分、MFセルヒオ・ブスケツのループパスから抜け出したFWペドロ・ロドリゲスの折り返しを、メッシが右足でネットを揺らして3点目。さらに後半19分にはネイマールがPA内でDFイバン・ロペスに倒されてPKを獲得すると、これをメッシが落ち着いて決めて4-0とリードを広げた。この試合がリーガ300試合出場となったメッシは、自らのハットトリックで華を添えた。

 攻撃の手を緩めないバルセロナは後半28分、DFアドリアーノのクロスを途中出場のFWルイス・スアレスが華麗なジャンピングボレーを叩き込んで5点目。そのまま逃げ切って5-0で大勝した。


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