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C・ロナウドがメッシとのライバル関係に言及、「サッカー界にとって良いこと」

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 FIFAバロンドールを3年連続で受賞したレアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて言及した。仏紙『フランス・フットボール』へ語った内容を英紙『ミラー』が報じた。

 ライバル関係にあるC・ロナウドとメッシ。これまで、両者の仲は険悪だという報道も多くあったが、先日行われたバロンドール授賞式では2人が控え室で会話する姿も報じられた。

 C・ロナウドはメッシとの関係について「僕らの間にある競争は、彼にとってもモチベーションになっているはずだ」と言うと、「自分や彼にとっても良いことだし、成長したいと思っている他の選手に対しても良い影響を及ぼすだろう」と話した。

 ここ7年間のバロンドールはC・ロナウドとメッシが独占しており、メッシは2009年からの4度。C・ロナウドが2008年、2013年、2014年の3度受賞している。改めて「メッシは4回バロンドールを受賞している。僕は3回だ」と説明したC・ロナウドは「これはサッカー界にとっては本当に良いことなんだ」と互いの存在がサッカー界全体の盛り上がりに一役買っていることを強調した。

 なお、FIFAバロンドール授賞式の行われる約1週間前には、メッシもC・ロナウドについて言及。「僕が思うに、彼はこれまでの選手の中でも、世界最高の選手の一人になることは間違いない」と称えると「彼と一緒にプレーするのは本当に好きなんだ」と言い、「素晴らしい選手たちと一緒にプレーすることができるなんて本当に幸運だったし、CR7と一緒にプレーするのが好きなのは言うまでもないよ」と語っていた。


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