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父親越えの第一歩となるか 15歳のベッカム長男、飛び級でアーセナルU18に招集

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 偉大な父に続くのか―。世界中から愛された偉大なフットボーラー、デイビッド・ベッカム氏の長男がその才能の片鱗をうかがわせ始めた。

 ベッカム氏の長男ブルックリンくんは、アーセナルの下部組織へと入団した。父が育ったマンチェスター・ユナイテッドのほかチェルシーなどプレミアリーグの名門クラブからも誘われたというが、若手の活躍が目立つガナーズを選んだ。

 15歳のブルックリン(すでに下部組織に入った選手に、もはや「くん」付けは失礼だろう)は現在、アーセナルの16歳以下のチーム(U16)でプレーしている。最近では、練習の様子を動画に収めてSNSに投稿していた。

 そんな注目を寄せているのは、世間だけではなかった。アーセナルのU18チームが、先週末の試合に向けてブルックリンを招集したと、イギリス『デイリー・メール』は伝えている。

 父デイビッドも応援に駆けつけたというが、残念ながらレスター・シティとの試合ではベンチから出ることはなかったという。だが、すでにトップチームでもプレーしている選手たちの試合を間近に感じたことが、彼の成長を促す可能性は十分にある。

 17歳でトップチームデビューを飾った父を、いつの日か越えることはできるのだろうか?

 ちなみに『デイリー・メール』などイギリスメディアは16日、ピッチ外でのブルックリンくん(グラウンドを離れれば15歳の少年だ)のまたひと味違う一面も報じている。

 こちらもスターの母親であるビクトリアの外出中、3歳の妹を優しく抱っこしている写真が広く報じられている。フラッシュを浴びて写真を撮られようが、どこ吹く風。両親がスターで大きな注目を浴びる少年には難しい環境ながらも、心身ともに順調に成長しているようだ。

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