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モウリーニョ、かつてトッテナムからオファーがあったと明かす 今後はずっとイングランドで?

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督が、トッテナムからオファーがあったことを明らかにした。また同監督は、今後はずっとイングランドで指揮を執りたいと話している。イギリス『BBC』が伝えた。

 2007年9月にチェルシーで解任の憂き目に遭ったモウリーニョ監督。このとき、トッテナムは同監督の招へいに動いたようだ。だが、チェルシーとの間に「2年はイングランドのクラブを率いない」という条件があったという。このこともあり、スパーズ監督就任は実現しなかったようだ。

「(トッテナムに)行くことはできなかった。(2007年にチェルシーを去ってから)2年、私はイングランドで指揮を執ることができなかったんだ。スパーズ行きを考えたか? ノーだ。私はチェルシーのサポーターをあまりに愛しているからね」

『BBC』によると、モウリーニョ監督がレアル・マドリーを去った2012年にも、トッテナムは同監督に関心を寄せたようだ。だが、モウリーニョ監督は再びチェルシーへと戻ることを選んだ。

 チェルシーに復帰して2年目のモウリーニョ監督は、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏から別れを告げられるまで、チェルシーの指揮官を務めるつもりのようだ。そしてチェルシーを離れることになったとしても、イングランドには残りたいと述べている。

「私は出て行きたくないんだ。ミスター・アブラモビッチから『ジョゼ、もう十分だ』と言われるまで、ここのこの椅子に座る。いつか彼にそう言われたら、私はロンドンへの家に向かい、別のイングランドのクラブ(からの連絡)を待つ」

「初めてチェルシーを去ったときは、向かうべき国やクラブがたくさんあった。今は、(チェルシーを)離れるなら、私にあるのはプレミアリーグの19クラブと、チャンピオンシップのクラブだ」

 チェルシーは3月1日、キャピタル・ワン・カップ決勝でトッテナムと対戦する。


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