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カカとミッキーの夢のコラボも? MLSデビューを迎えるオーランドを「夢の国」がバックアップ

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 MLS(メジャーリーグサッカー)のオーランド・シティは4日、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートと複数年のスポンサー契約を締結したことを発表した。

 まもなく開幕する2015年シーズンからMLSに新規参入するオーランド。3月8日の開幕戦では、同じく今季から参入のニューヨーク・シティFCとホームで対戦する。元ミラン、レアル・マドリーのブラジル代表MFカカを目玉選手として加えたことが大きな話題を読んだオーランドだが、積極的な経営方針はそれだけにとどまらないようだ。

 オーランドのあるフロリダ州といえば、世界屈指のテーマパークを擁する一大観光地として有名。新たな船出に乗り出すクラブにとっては、ディズニーはぜひともパートナーとして協力を得たかった相手だろう。

「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートはオーランド・シティSCの公式テーマパーク、公式リゾート地になる。ディズニー・クルーズラインはクラブの公式クルーズラインに、ディズニー・バケーションクラブはチームの公式バケーションクラブになる」とオーランド・シティは公式ウェブサイトの声明で述べている。ホームゲームでも何らかの形でディズニーの助けを得て、より多くのファンをスタジアムに集めるためのアピールポイントとする計画があるようだ。

 ディズニーの側にとっては、サッカー人気の高いブラジルや南米諸国からのさらなる観光客を呼び込むためのアピール手段となることが期待される。カカーの存在ももちろんその助けとなりそうだ。

 日本では、東京ディズニーランドの位置する千葉県に本拠地を置くチームとしてジェフユナイテッド千葉と柏レイソルがある。
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