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伊『ガゼッタ』、4戦ぶり先発出場の本田をチームワーストに選出

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 ミランMF本田圭佑は16日、セリエA第27節フィオレンティーナ戦で先発出場し、81分までプレーした。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同選手を4.5点と酷評し、チームのワーストプレーヤーに選出している。

 4試合ぶりに先発復帰を果たした本田は、4-3-3の右ウィングを基本ポジションにプレー。12分にはDFルカ・アントネッリからのパスで決定機を迎えたが、シュートはGKネトに阻まれた。

 FWマッティア・デストロの先制点でチームがリードを手にしていた81分、本田はMFアレッシオ・チェルチとの交代を命じられてベンチへ。すると、ミランは直後に同点弾を許し、さらに89分にも追加点を献上。終盤の立て続けの失点で逆転負けを喫している。

 『ガゼッタ』は本田について、「すべてのプレーがひどく遅く、苗字に見合わず」と、「HONDA」のようなスピードがないと指摘。また、12分の決定機をネトの胸にシュートを当てたことも、減点対象となったようだ。

 ミランのベストプレーヤーは、7点のDFガブリエル・パレッタ。MFマルコ・ファン・ヒンケルが6.5点と高く評価されている。

 3試合白星がないミランは、勝ち点35のままで10位。次節は21日、ホームでカリアリと対戦する。


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