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続投と白星復活に意気込むインザーギ 「偉大な監督たちもビッグクラブで苦しんでいる」

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 ミランフィリッポ・インザーギ監督は、今後も指揮を執り続ける考えだ。そのうえで、決めるのはクラブだと話している。また、同監督は21日のセリエA第29節カリアリ戦で勝利を取り戻さなければならないと意気込みを見せた。

 前節フィオレンティーナ戦で逆転負けしたものの、前半の内容からクラブが続投を決めたと言われるインザーギ監督。カリアリ戦を前に、同監督は次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「私は冷静だ。自分の力と選択を信じている。私はこの仕事が大好きなんだ。ずっとこの仕事を続ける。ミランとは契約があり、長くここに残れるように願っているよ。クラブが私の仕事を評価し、そして決断する」

「ただ、私が監督を続けることは確実だ。私のように苦しんでいるビッグクラブの偉大な指揮官たちもいるじゃないか。ミランで初めてのシーズンなのに、私が苦しまないと考えるのは理想すぎる。私は、今のミランが監督についていっていないチームや、目標達成を信じていないチームだとは思わないよ」

 インザーギ監督はフィオレンティーナ戦のようなプレーをし、かつ結果を出さなければいけないと述べている。ミランはセリエAで3試合白星から遠ざかっている。

「フィオレンティーナ戦で我々は非常に良い試合をした。負けにはまったく値しなかった。今は難しい時期だ。言葉ではなく、事実で示さなければいけない。勝利を取り戻さなければいけないんだ。フィオレンティーナ戦でのパフォーマンスに、勝ち点3を加えなければいけない」

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