元バイエルン・ミュンヘン監督のユップ・ハインケス氏が、FWルーカス・ポドルスキのインテル移籍を「クレバーではなかった」と語った。

　アーセナルで出番が少なかったポドルスキは、今年1月にレンタルでインテルへ移籍。しかし、イタリアでも復活はならず、結果が出ないうちに出場機会も減っていった。

　ハインケス氏のコメントを、ドイツ『キッカー』が伝えている。

「インテルへの移籍は、ルーカスと彼の代理人にとって最もクレバーな決断ではなかっただろう。私はバイエルンで彼と5週間一緒にやった。その間の5試合、すべてで彼はよくやっていたよ。バイエルンの人たちは、彼がなぜ、突然完全に違う選手になったのか理解しなかったね」

「代表のヨアヒム・レーブは、彼を見事に管理している。だが、ポドルスキは今、再び彼の試合をしなければいけない。監督は、常に彼を守り続けることができないのだからね」

　インテルは4日のセリエAでホームにパルマを迎える。

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