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ピケが語る、シャビの移籍は「大きな損失」も「チームは続いていく」

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 バルセロナのDFジェラール・ピケが『エウロパ・プレス』のインタビューに応じ、今夏の退団が噂されるMFシャビ・エルナンデスやチームについて語った。その内容を『スカイスポーツ』が報じている。

 バルセロナだけでなく、スペイン代表でもチームメイトであるピケとシャビ。ピケは「バルセロナはどんな事態にも対応するだけの力がある。たとえバロンドールをとった最高の選手がいなくなったり、最高の監督がいなくなったりしてもね」とコメント。

 さらに「(カルレス・)プジョルが去り、ペップ(・グアルディオラ)も去った。彼らがいなくなったことでバルセロナはダメになるかと見られていた。だけど僕らは終わらなかった」と強調した。

 シャビは今シーズン終了後、カタールリーグに移籍すると報じられている。最近ではカタールへの訪問も明らかになり、移籍先にはアル・サッドが有力視されている状況だ。しかしシャビ自身は「ただの旅行だよ」と話すに留めている。

 ピケはシャビについて、「もしシャビがクラブを離れるのなら、それは大きな損失だ。彼はチームの象徴だからね」と話しながらも、「だけどバルセロナというチームはそれでも続いていくんだ」と先を見据えた。


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