リバプールMFラヒーム・スターリングの去就が注目されている。しかし、強い関心を持つクラブの一つと見られるアーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、この話題に首をつっこむつもりはないようだ。

　リバプールは、20歳のスターリングがほかのクラブに引き抜かれないためにも、契約延長をオファーした。だが、週給10万ポンドという条件でも合意に至らず、選手はシーズン後に話し合うとしている。

　ベンゲル監督は、これがリバプールの問題であると主張した。イギリス『スカイ・スポーツ』が、アーセナル指揮官のコメントを伝えている。

「ラヒーム・スターリングがトッププレーヤーだということは、もはやこの国の誰もが知っていることだ。彼はもちろん、リバプールにとって重要な選手だ」

「私はいかなる移籍についても話したくない。市場は開いていないんだ。そして、我々の前にはビッグゲームがある。大事な試合まで48時間を切っているときに、そういった話はしたくないね。それはリバプールのことだ。私の問題ではない」

　4日に行われるプレミアリーグで、アーセナルはホームにリバプールを迎える。

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