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スボティッチ、自身をドルトムント守備陣の弱点としたグアルディオラを気にせず

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 ドルトムントDFネベン・スボティッチは、バイエルンに借りがあると感じているようだ。同選手はドイツ『キッカー』のインタビューで、ジョゼップ・グアルディオラ監督が11月の対戦で彼をドルトムントDFの弱点としたことに触れている。

 昨年11月にドルトムントがバイエルンとアウェーで対戦した際、グアルディオラ監督はMFフランク・リベリを投入する前にスボティッチに仕掛けるように求めたとされる。『スカイ』が読唇術でスペイン人指揮官の指示を読み取り、当時その報道が話題になっていた。

 実際、試合ではスボティッチがリベリにPKを取られ、逆転を許してしまった。スボティッチは、自分を狙う指示が出されていたことについて次のように振り返っている。

「彼がそう言ったのなら、どうぞお構いなく。グアルディオラは監督だ。彼は彼のチームを成功に導くことを試みる。僕を弱点と考えているのなら、彼の選手たちにそう指摘して良いだろう。でも僕はグアルディオラや彼が僕のことをどう見ているかより、もっと気にすることがあるはずだね」

 一方、スボティッチは大きな差をつけられた今シーズンも、ドルトムントはバイエルンに勝てると信じているようだ。4日の対戦に向けて、次のように語った。

「どんなチームも無敵じゃない。バイエルンもそうだ。ただ、彼らの場合、(アリエン・)ロッベンとリベリがピッチに立てば、(彼らに勝つのは)極めて難しいということだね」

 ロッベンは負傷で離脱中。復帰に近づいているリベリも、ドルトムント戦には間に合わないとほのめかしていた。

「2本の柱のうち1本でも不在となれば、代わりを見つけることは難しい。それはバイエルンにはワールドクラスの選手たちをベンチに控えていることを含めて考えてもそうだ」

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