負傷のため2か月の離脱を強いられていたレアル・マドリーMFハメス・ロドリゲスは、5日に行われるリーガエスパニョーラ第29節グラナダ戦に先発で復帰することになるかもしれない。

　今季マドリーに加入して期待どおりの活躍を見せていたハメスは、2月4日に行われたセビージャ戦で右足第5中足骨を骨折。手術を受け、リーガの7試合およびチャンピオンズリーグのシャルケとの2試合を欠場していた。

　順調に回復したハメスは、先月24日にはチームの全体練習に参加。スペイン『マルカ』や『アス』が伝えたところによれば、2日にはグラナダ戦の先発が予想されるメンバーの一員としてゲーム形式の練習を行ったとのことだ。

　ハメスは累積警告で出場停止となるMFイスコに代わって先発に入ることが予想される。カルロ・アンチェロッティ監督がグラナダ戦を想定して練習で起用したメンバーはGKカシージャス、DFアルベロア、セルヒオ・ラモス、バラン、マルセロ、MFクロース、モドリッチ、ハメス、FWベイル、C・ロナウド、ベンゼマとなっている。

　リーガではバルセロナに首位の座を奪われ、前節のクラシコに敗れたことで勝ち点差を4に広げられたマドリー。ハメスの復帰を起爆剤としてもう一度バルサを追走することができるだろうか。

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