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悔やむフンメルス「バイエルンのほうが効率的だった」

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[4.4 ブンデスリーガ第27節 ドルトムント0-1バイエルン]

 ブンデスリーガは4日、第27節1日目を行い、ドルトムントはホームでバイエルンと対戦し、0-1で敗れた。

 クラブによると、シュート数はバイエルンの7本に対して15本。ボール支配率も50%の五分で、タックル成功率は52%を記録したが、勝ち点を手にすることはできなかった。「バイエルンのほうが効率的だった。内容で劣ったわけではないし、ほとんどの人がその意見に同意してくれると思う」。DFマッツ・フンメルスはそう言って悔しさをにじませた。

「バイエルンにゴールを脅かされたのも、2回ぐらいしか思い出せない。僕らのチャンスはもう少し多かったけど、不運にも0-1で負けてしまった。マルコ(ロイス)がノイアーと1対1になる決定機や、終了間際には際どいFKもあった」

 ドルトムントもチャンスがなかったわけではないが、後半16分の決定機はMFマルコ・ロイスがGKとの1対1で枠を捉え切れず、同43分にはロイスの直接FKがGKマヌエル・ノイアーの好セーブに阻まれ、チャンスを生かせなかった。

 一方のバイエルンも決定機が多かったわけではないが、前半36分、縦パスを受けたFWロベルト・レバンドフスキがフンメルスを背負いながら力強いターンで前を向き、ゴール前にスルーパスを通すと、FWトーマス・ミュラーのシュートをGKが弾いたところに詰めたレワンドフスキが頭で押し込んだ。

 ドルトムントのユルゲン・クロップ監督はフンメルスの対応について「いいチャレンジだったが、ああいった1対1の局面でやられてはいけない」と苦言を呈した。


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