パリSGのFWエディンソン・カバーニが、5日に行われたリーグアン第31節マルセイユ戦の前に、FWズラタン・イブラヒモビッチとの間に問題はないと強調した。

　加入してから常にイブラヒモビッチとの問題が騒がれるカバーニ。フランス『カナル・プリュス』のインタビューで、同選手はポジションに関する不満があることは認めつつ、イブラヒモビッチ個人との間に問題はないと強調した。複数メディアが伝えた。

「僕はイブラと前線でプレーするために来た。それから物事が変わったんだ。それ以外のすべてはここパリでうまくいっている。個人的に難しい時期も過ごしたけど、守ってもらえた。ファンも常に支えてくれたんだ。世界最高の場所の一つにいると思う」

「イブラ?　誰にもそれぞれのあり方やキャラクターがある。僕らは同じクラブでプレーするサッカー選手であり、互いをリスペクトしている。全員と友人にはなれないよ。ただ互いをリスペクトする」

　複数のビッグクラブからの関心の噂が絶えないカバーニは、移籍の可能性について問われると、次のように答えている。

「僕はPSGで今季をうまく終えること、PSGとの契約をまっとうすることを考えている。チームのためにベストを尽くすことに集中しているんだ。クラブは僕に給料を払ってくれており、僕を信頼してくれているんだよ。そのうえで、サッカー界ではどうなるか分からないものだけどね。でも、ないと思うよ」