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マタ、エレーラとは阿吽の呼吸 「言葉や視線がなくても分かる」

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 マンチェスター・ユナイテッドMFフアン・マタは、息の合ったプレーを見せるMFアンデル・エレーラとの関係について語っている。

 ともにスペイン出身の2人は、プレミアリーグで5連勝と好調なユナイテッドをけん引。4-3-3の右MFにエレーラ、右ウイングにマタが位置してそれぞれ好プレーを見せている。

 リバプール戦ではマタ、アストン・ビラ戦ではエレーラがそれぞれ2得点を記録して勝利の立役者となった。マタはU-21スペイン代表でもチームメートだったエレーラとともに活躍していることについて、『MUTV』で次のように述べた。

「何年も前から築いてきた関係のおかげだと思う。僕らはサッカーや人生について、だいたい同じような考え方を持っているからね」

「一緒に良いプレーができるのは、お互いのことをよく分かっているからだ。言葉を交わしたり目で見たりしなくても、どこにパスを出すのか、ピッチ上のどこに動くのかが分かるときもあるよ」

 リバプール戦の先制点はエレーラのアシストからマタが決めたものだった。

「アンフィールドでの1点目が絶好の例だったね。彼がボールを受けてターンすると、僕がどこに走り込んでいたかを分かっていて、そこにボールを出してくれたんだ。アンデルは素晴らしい選手だし、ここにいて活躍してくれることをうれしく思っているよ」

 今季残り7試合となったところで3位に順位を上げたユナイテッドは、12日にはオールド・トラッフォドにマンチェスター・シティを迎えてダービーマッチを戦う。スペインコンビはこの大一番でも輝きを放つことができるだろうか。

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