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ロベルト・カルロス監督、夢はセレソン指揮官 「道のりが長いのは分かっている」

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 トルコのアクヒサルを率いる元ブラジル代表のロベルト・カルロス監督は、いつかセレソンを率いるのが夢だと明かしている。

 2002年のワールドカップなど、現役時代にセレソンの一員として数々のタイトルを獲得したロベルト・カルロス監督。ブラジルメディアで同監督は次のように明かしている。スペイン『アス』や『スポルト』が伝えた。

「私の目標は、ブラジル代表を率いることだ。道のりがまだ長いことは分かっている。だからこそ、いつ実現するとか決めたくはない」

 ロベルト・カルロス監督は、現役時代の豊富な経験が指揮官を務めるうえで役立っていると述べた。

「(監督になるのは)とても簡単だよ。私はサッカー選手だったし、プレッシャーに慣れているから、よく準備できていたんだ。ビッグクラブでキャリアを過ごし、精神的に準備できていたんだよ」

 また、同監督は現役時代に指導を受けた指揮官全員から影響を受けたと話している。

「一緒に仕事をしたすべての監督から何かを学んだよ。(マリオ・)ザガロ、(カルロス・)パレイラ、(ビセンテ・)デル・ボスケ、(ファビオ・)カペッロ、(ルイス・フェリペ・)スコラーリ、ロイ・ホジソンとね」

 ロベルト・カルロス監督は2012年に引退。アンジ・マハチカラでコーチを務め、トルコではスィヴァススポルを率いた経験を持つ。スィバススポルでは1年目でチームを5位に導いたが、2年目のシーズン途中に成績不振で辞任している。
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