beacon

ペレ氏が昨夏のW杯を振り返る「ブラジルにとっては大惨事」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 元ブラジル代表のペレ氏が、ロンドンで行った講演で、昨夏行われたブラジルW杯でのブラジル代表の戦いについて、「大惨事、大事故だった」と振り返った。『ESPN』が伝えている。

 ホスト国だったブラジルは、4強まで駒を進めたが、エースFWネイマールの離脱もあり、準決勝でドイツに1-7と歴史的大敗。3位決定戦でもオランダに敗れ、4位で大会を終えた。「誰も説明することのできない結果に終わってしまった」と振り返ったペレ氏は次のように続けた。

「サッカーのことをよく知らない人々でさえ、決勝に残るのはスペインとブラジルだと思っていただろう。しかしドイツ代表は、私が過去2年間見ていた限り、とてもとても良かった。彼らは非常によく準備をしていた」

「ブラジル代表の結果は大惨事だった。本当に大事故だったよ。誰も予想することなどできなかっただろう。ブラジルが0-1や0-2で敗れることはあっても、1-7で負けて、3位決定戦では0-3で負けるなんてね。神でしか説明しえないことだった」

TOP