ミランMF本田圭佑とインテルDF長友佑都は、前節のミラノダービーに続き、今節も再びそれぞれベンチスタートとなるかもしれない。

　ミランは25日のセリエA第32節でウディネーゼと対戦する。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、フィリッポ・インザーギ監督が3トップの右ウィングにMFスソを起用すると報じた。また、センターフォワードにFWジャンパオロ・パッツィーニが入るという。

　一方、『スカイ・スポーツ』は予想フォーメーション図で本田を先発に入れている。中央がFWマッティア・デストロ、左がMFジェレミー・メネズという布陣だ。

　インザーギ監督は前日会見で、右ウィングについて次のように述べた。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。

「スソは(ダービーで)良い試合をした。それまでに(アレッシオ・)チェルチと本田がよくやっていたようにね。この位置に関しては、ベストの決断をするのが難しいんだ。3人とも非常に優れたクオリティーを持っている」

「スソの継続性を選ぶか、ケガをするまで非常にうまくやっていた本田を使うか、最近のパフォーマンスが良かったチェルチを入れるのか、私が選ばなければならない」

　一方、ローマとのビッグマッチを迎えるインテルのロベルト・マンチーニ監督は、今節も4バックの左サイドにDFフアン・ジェズスを起用する見込み。『ガゼッタ』『コッリエレ』『スカイ』の予想が一致している。

　右サイドはDFダビデ・サントンの起用が有力なもよう。一方で、『コッリエレ』はDFダニーロ・ダンブロージオを先発予想に入れている。

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