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インザーギ監督は本田を選択せず…スソに代えてチェルチを投入

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[4.25 セリエA第32節 ウディネーゼ2-1ミラン]

 日本代表MF本田圭佑の所属するミランは25日、敵地でウディネーゼと対戦し、1-2で敗れた。ミランは3戦勝利なし、5戦ぶりの敗戦を喫した。

 左足首負傷のためベンチを外れていた本田だが、前節のミラノダービーでベンチメンバーに復帰。しかし試合出場は叶わず、この日もベンチからのスタートとなっていた。

 後半13分に先制を許したミランは、攻撃的なカードを切らざるを得なくなる。そこでフィリッポ・インザーギ監督が選択したのは、FWスソに代えてFWアレッシオ・チェルチを起用することだった。

 インザーギ監督は試合前日会見で「右ウイングのポジションのベストを決めるのは難しい」と発言。候補となっているのは、スソ、チェルチ、そして本田の3人で、現地メディアの意見も分かれていた。

 そんな中で迎えた後半19分の場面、チェルチを選択したことで、この日の本田の起用はほぼなくなり、結局、後半29分に3枚目のカードが切られたことで、2戦連続ベンチ、負傷欠場していた試合も含めると、4試合連続の出場機会なしが確定した。

 なかなか浮上のきっかけを見いだせないことで、売却話や来季の体制など周囲は騒がしくなるばかり。負傷の影響はあるものの、本田も早く結果を残したいところだが、次の出番はいつ巡ってくるのだろうか。


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