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モウリーニョ、「退屈なチェルシー」チャントに反撃 「タイトルがないのは退屈」

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 チェルシーは26日、プレミアリーグ第34節のアーセナル戦で引き分け、優勝に大きく近づいた。ジョゼ・モウリーニョ監督は、敵地のファンからのチャントに対し、強烈な反撃をしている。

 2位アーセナルと勝ち点10差のチェルシーは、負けなければ良い状況だった。そのため、アーセナルの攻撃をはね返すことに集中し、高い守備意識を見せて0-0で試合を終えている。これに対して、エミレーツのアーセナルサポーターは「退屈な、退屈なチェルシー」のチャントを繰り返したが、チェルシー指揮官は気にしていない。

 イギリス『テレグラフ』が、モウリーニョ監督の試合後のコメントを伝えた。

「10年間タイトルがないことは、私からすればかなり退屈だと思う。応援するクラブは、待って、待って、ずっと待って、プレミアリーグのタイトルを獲っていない。それは非常に退屈だろう」

「我々は良い経験をしたよ。退屈なチームは、プレミアリーグで2番目の得点力があり、得失点差は最高だ。我々よりもゴールを決めているのはマンチェスター・シティだけだね」

 アーセナルが最後にプレミアリーグで優勝したのは2003-04シーズンのことだ。


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