beacon

マンU、ファン・ハール体制初の連敗…ルーニーが終盤に負傷交代

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.26 プレミアリーグ第34節 エバートン3-0マンチェスター・U]

 プレミアリーグは26日、第34節を各地で行った。マンチェスター・ユナイテッドは敵地でエバートンと対戦し、0-3で敗れた。

 試合は開始5分で動いた。エバートンはユナイテッドのセットプレーからカウンターを仕掛けると、右サイドからの折り返しは相手DFに引っかかってしまうが、こぼれ球を拾ったMFジェームズ・マッカーシーがMFダレイ・ブリントとDFパディ・マクネアの間を強引に突破し、右足でゴールにねじ込んだ。

 先制を許したユナイテッドは直後の同7分、古巣対決となったMFマルアン・フェライニが高い位置でボールを奪い、シュートに持ち込んだが、クロスバー上に外れた。すると、エバートンは前半35分、DFレイトン・ベインズの右CKをニアでDFジョン・ストーンズが頭で合わせる。これがゴール左に飛び、MFアシュリー・ヤングもヘッドで掻き出そうとしたが及ばず、エバートンが2-0とリードを広げた。
 
 ユナイテッドは後半開始にフェライニに代えてFWラダメル・ファルカオを投入。同18分にはMFアンヘル・ディ・マリアも入れたが、なかなかチャンスを作れない。すると、同29分にエバートンMFロス・バークリーのパスで裏を取ったFWケビン・ミララスが右足でゴールに流し込み、3-0とダメを押した。

 反撃に出るユナイテッドは後半37分、ファルカオが左サイドを抜け出して角度のないところから左足でゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定でノーゴール。同43分にはFWウェイン・ルーニーが負傷交代してしまった。結局、試合は0-3で終了し、ユナイテッドはルイス・ファン・ハール監督体制で初の連敗を喫した。

▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集

TOP