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ペップ、ポカール敗退をCLに引きずらず レワンドフスキがバルサ戦欠場も?

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 バイエルンは28日、DFBポカール準決勝でドルトムントと対戦し、PK戦の末に決勝進出を逃した。ジョゼップ・グアルディオラ監督は両チームをたたえ、チャンピオンズリーグ(CL)への影響は心配していないと述べている。

 前半にFWロベルト・レバンドフスキのゴールで先制したバイエルンだが、後半に追いつかれると、延長戦を終えても決着をつけることができず。PK戦ではDFフィリップ・ラーム、MFシャビ・アロンソ、MFマリオ・ゲッツェ、GKマヌエル・ノイアーと、4人全員が失敗し、ライバルに決勝の地ベルリンへの切符を譲ることとなった。

 だが、グアルディオラ監督は不満を抱いていない様子だ。ドイツ『スカイ』で次のように試合を振り返った。

「良いプレーをした。このチームをとても誇りに思っているよ。批判の余地はない。ドルトムントにはおめでとうと言いたいね。そして、決勝に向けて彼らの幸運を祈るよ」

「2点目を決めきれなかったのは大きかった。彼らは(ヘンリク・)ムヒタリャンを送り込んでから、システムを変えてきたね。我々はそこから問題を抱えたんだ」

 この試合の後半で実戦復帰を果たしたFWアリエン・ロッベンは、わずか15分ほどで交代を強いられた。グアルディオラ監督は同選手について、「まだ分からない」とコメント。一方、レワンドフスキについて、次のように明かしている。

「レワドフスキは頭部を打ったので病院に向かった。バルセロナ戦に出場できるか分からない」

 そのバルセロナとのCL準決勝ファーストレグは、5月6日に迫っている。3冠の可能性がなくなったことを、欧州の舞台に引きずることはないだろうか。グアルディオラ監督はこう答えている。

「別の大会だから、それはないだろう。もちろん、今日の試合で勝てた方が良かったけどね。でも、(バルセロナ戦で)誰がプレーできるか様子を見て、できる限りの良いプレーを見せるよ」

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