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優勝目前となる勝利に満足のブッフォン 「スクデットの香りがする」

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 29日に行われたセリエA第33節の試合で、ユベントスフィオレンティーナに3-2の勝利を収めた。GKジャンルイジ・ブッフォンは4連覇目前に迫ったことに満足する様子を見せている。

 フィオレンティーナにPKを与えて先制されたユーベだが、FWフェルナンド・ジョレンテのゴールですぐに追いつくと、前半のうちにFWカルロス・テベスが決めて逆転。後半にもテベスのゴールで突き放し、終盤に1点を返されたがそのまま逃げ切った。

 まだ優勝決定とはならなかったが、次節以降に勝ち点1を獲得すれば4連覇が決まる。ブッフォンはイタリア『スカイ・スポーツ』で試合後に次のように語った。

「ゴールのテープを切るまであとほんの少しだ。これまで素晴らしい戦いをしてきたし、今夜はさらに素晴らしかったね。簡単な試合じゃなかったし、土曜日(サンプドリア戦)や次の火曜日(レアル・マドリー戦)の試合も考えれば特にそうだ。それでも追いついて勝つことができた」

「年鑑を見ても、今年のスクデットがユーベのものだとはまだ書かれていない。チャンピオンだと感じられるのは数字的に勝ち取ってからだ。今は良い香りがするけど、まだケーキが見えてはいないよ」

 テベスやMFポール・ポグバはシーズン終了後の退団の可能性が盛んに噂されている。優勝決定後に2人を引き留めるため話をするかどうかと質問されるとブッフォンは次のように答えた。

「カルロスともポールとも毎日話をしているよ。まだ早いと思うし、2人も今の時点ではまったく何の決断もしていないと思う。でもカルロスの活躍を見ていると、今の不安定な状態が彼にとってすごくプラスになっているようだね」

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