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退団濃厚のギュンドガン、クラブ幹部はバイエルン移籍の可能性も否定せず

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 今夏の移籍が決定的となっているドルトムントのMFイルカイ・ギュンドアンだが、ブンデスリーガのライバルであるバイエルンに移籍する可能性もあるようだ。

 ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は、ドイツ『スカイ』で「それが(ドルトムントとバイエルンの間の)勝敗を決するわけではない」とコメント。ギュンドガンのバイエルン移籍の可能性を否定しなかった。

 同時に「もちろん、彼がブンデスリーガのライバルに移籍することがないほうがいいと思っている。今季はスポーツの面で彼らのライバルにはなれなかったけれどね」とも語り、MFマリオ・ゲッツェ、FWロベルト・レバンドフスキに続いて主力選手がバイエルンの一員となることは望んでいないと強調している。

 ドルトムントは4月30日、ギュンドガンと2016年6月30日まで結んでいる契約を更新しないことを発表。移籍金が発生する今夏の退団が濃厚と見られる中、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、ユベントスなどが関心を持っているとされるが、ツォルクSDは現時点で具体的なオファーは届いていないと語っている。


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