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マドリー残留を強調するベイル代理人 「100%集中している」「意義のあるコメントだけを受け止める」

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 今夏のプレミアリーグ復帰が盛んに取りざたされるレアル・マドリーFWガレス・ベイルだが、ベイルの代理人を務めるジョナサン・バーネット氏は移籍の可能性を否定している。

 2013年夏にトッテナムからマドリーに加入したベイル。当時の移籍金は8500万ポンドに上るとみられ、「1億ユーロの男」と称されたほどだ。

 そのベイルに対して、マンチェスター・ユナイテッドマンチェスター・シティチェルシーなどプレミア勢に加え、最近ではバイエルンなどからの関心も伝えられている。イギリスメディアでは、ドルトムントMFマルコ・ロイスを狙うマドリーが、資金捻出のためにベイル売却を検討しているとの報道も出ている。

 夏に向けて加熱する報道を鎮めようと考えたのだろうか。バーネット氏はイギリス『BBC』に選手がマドリーに残留すると強調している。スペイン『マルカ』が、コメントを伝えた。

「ガレスはレアル・マドリーに100%集中している。彼は世界で最も重要なチームにいるんだ。この惑星で最高峰の選手たちと一緒にプレーしている。彼は満足しているよ」

 チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグのユベントス戦で精彩を欠いたベイルは、元マンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーン氏から痛烈な批判を浴びた。だがバーネット氏にとっては、気にすることではない様子だ。

「なぜ我々が取るに足りない批判を重要視しなければならない?」

「何を話しているかも分かっていない、監督として失敗した人間の言うことだろう。ガレスは意義のあるコメントだけを受け止めるよ」

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